テレビを見ていると、ニュースなどで「気象庁では、○○に関する(気象)情報を出して警戒を呼びかけています」という言葉、耳にすることありますよね。これは、「気象情報」というもので、気象庁が発表します。警報・注意報に先立って注意を呼びかけたり、警報・注意報だけでは足りない情報を補完したりすることを目的としたものです。 気象情報も、警報や注意報などと同様、関係行政機関、都道府県や市町村へ伝えられ、防災活動等に利用されるほか、報道機関などを通じて地域住民の方々へ伝えられます。 具体的に「気象情報」の役割についてみてみましょう。 1.警報や注意報に先立って現象を予告し、注意を呼びかけます。24時間から2〜3日先に災害に結びつくような激しいレベルの現象が発生する可能性のあるときに発表されます。 2.警報や注意報の内容を補完して現象の経過や予想、防災上の注意点を解説します。警報や注意報を発表している間に、いち早く防災対策への支援をより効果的にするために、現象の推移や観測成果、防災上の注意事項などを具体的にお知らせすることが必要であるときに発表されます。「警報」「注意報」「気象情報」は一体のものとして発表されます。警報や注意報の発表中は、一緒に気象情報にも注意して下さい。 3.数年に一度しか起こらないような記録的な短時間の大雨を観測したときに、より一層の警戒を呼びかける役割があります。このようなときには、「記録的短時間大雨情報」という情報を発表します。 4.社会的に影響の大きな天候について注意を呼びかけたり、解説します。長雨や少雨、低温など、平年から大きくかけ離れた気象状況が数日間以上続き、社会的に大きな影響が予想されるときなどに発表されます。